
大木
プロとセルフカラーについて
当店ご利用のお客様には様々な方がご来店下さっています。
・以前はセルフカラーしていたけど、現在は当店で施術の方
・カットパーマは当店、カラーはセルフ
・カットパーマは当店、カラーはカラー専門店
セルフでも美容室で染めたっていうくらいキレイに染めれてるお客さまもいます。
綺麗に染められてるならアリだと思います^^
ただ、私達プロは何が違うのか。
という点を今回お伝えしようと思いました!!
綺麗に染める。持ちが良い。希望の色。
は大前提としまして・・・
まず、カラー剤ブリーチ剤は毒 みたいなものです
頭に毒塗ってます 笑
だって漂白剤塗ってます。髪の毛や頭皮に良いわけないです。
じゃあオーガニックなので・・
100%ヘナ以外はオーガニックカラーだろうが
今までより優しい成分で・・
ブリーチのダメージを半分に・・
全部毒です。
でも毒を塗ってでも手に入れたい理想の色、質感があります
何かを犠牲にして理想を得る。
素敵だと思います。
まず、頭皮に薬を付けすぎない事
(美容師用語でベタ塗りといいます)
お客様の白髪の量や毛量によってはベタ塗りが必要な場合もあります。
当店では基本ベタ塗りしません。
毒ですから。
オシャレ染でしたら頭皮薄づけ又は根元ギリでつけない(ゼロテクと言います)
ブリーチなんて、尚更ゼロテクか根元5㎜あけです。
プロですので仕上がりはキレイに染め上げますよ^^
毒のもたらす効果とは
より白髪を増やす原因となる
より薄毛に近づける原因となる
頭皮の菌を弱らす
白髪染めでしたら、生えている量と部分を確認しながら
塗布量をコントロールします。
白髪の多い顔周りはベタ塗りまたは薄付け
ない部分は薄付け、またはゼロテク
部分によってお客様の毛髪状況に合わせてテクニックを使いわけます
表面の4~5本だけ白いの最近あって・・
みたいなお客様にはそこだけ白髪染めの薬で
周りはおしゃれ染したりも提案しています。
髪の毛に毒を塗ると髪の毛がアルカリ性になります。
正常な理想の髪はPH5,5なんて言われます。
カラー後はPH9とかになってます
海水もバリバリに傷みます。PH8.5
水道水もPH7です。
このアルカリをお客様のお帰りまでに理想のPH5.5にしないといけません。
トリートメントやリンスでは戻らないと言われています。
美容室にて後処理、バッファー剤と言われるお薬が必要です。
毒で弱った髪や頭皮にフォローする事はプロとして当然の責務です。
やりっぱなしでホームケア頑張ってね~なんて無責任ですよね。
勿論探したらホームケア用のバッファーシャンプーなんてのもあります。
このバッファーも結構高価でトリートメント効果もないもの
目に見えないモノなので格安店や美容室でも扱っていないお店も多いです。
価格もサロントリートメントの二倍ほどかかります。
お客さまを本気で考えたら、トリートメントよりバッファーに力を入れます。
当店ではしっかり毒のダメージをケアして行きます。
ホームカラーや後処理してないサロンのお客様はバッファー効果のあるシャンプーを探して
一週間くらいはそちらでシャンプーしてください!
あとサーファーの方も。。
プロとして責任ある施術をさせていただきます!!
